ズボラな私が片づけ本を読み漁って片づけをした
やってみてわかった!
ズボラでもできる「片づけエッセンス」
ズボラであり特に冬は寒くて動きたくないので、片づけも掃除もサボりまくりでした。
するといつの間にか部屋の空気は淀んで、部屋にいても何だか疲れが取れず心に余裕もない。
このままじゃダメだ!と一念発起して、何でも知識から入るタイプの私は収納テクニックや断捨離の本、プチプラで買える収納グッズをネットで調べるなど、情報収集に奔走しました。
そこから得た様々な知識の中で、実際に役立ったものをご紹介します。
1.まずは物を捨てることから始める
『人生がときめく片づけの魔法』の近藤麻理恵さんの本を漫画版以外全て読みました。
断捨離の本と合わせて考えてみるとまずは「捨てる」ことで、簡単に片づけられる環境を作るのが大切だとわかりました。
もう読まないであろう大学時代の本やほつれてしまったハンカチ、気づけばどうでもいいな~なんて思うようになった思い出の品などをどんどん処分。
コスメも使用期限を考えて古いものは捨ててしまえば、あっという間に部屋に空きスペースが!
そして収納に全ての物が収まって床に物が出ていない環境になりました。
これからはいかに物を収納するか悩むよりも、まずは捨てよう!と決めました。
2.一度物から離れてみる
『わたしのウチにはなんにもない。』のゆるりまいさんに習って、捨てるかどうか微妙な物とは一度距離を取ってみることにしました。
捨てたら後悔するかもしれないと思う物をまとめておいて、三日間ほどしてから再度必要かどうかチェックします。
私はオレンジリップが好きでオレンジの口紅を何本も持っていました。
他人から見たら全部同じ「オレンジ」でも、発色の仕方が違う質感が違うなどと言って捨てられずにいました。
でも考えてみると、それほど頻繁にオレンジの口紅を使ってないんですよね。
鏡の前で6本のオレンジの口紅のつけくらべをして、オーディションをしました。
その結果2本とは一旦距離を置くことに。
でも結局使わないままで、その2本はポーチになくても困りませんでした。
後悔しない片づけの方法として、物から一度離れてみるのは大切だと学びました。
3.思い出の品は飾りたいかどうかで決める
お世話になった人から頂いたアクセサリー、親から貰った合格祈願のお守り、友達と旅行に行った時の写真などは「飾りたい」と思えるかどうかで処分を決めました。
あまり馴染めなかった人たちとの思い出の品(思い出の品と言えるかどうかすらあやしい)は、ありがとうございました、という念を込めつつ手放しました。
なんとなく飾っていた写真も選び抜いて写真立てに入れ、壊れて使えないけど大切な人から頂いたアクセサリーや親から貰ったお守りはコルクボードにかけてまとめました。
そうすることで初めて思い出の品って活きるんだ、と気がつきました。
くすんでいた物が急にキラキラして見えて、「あの頃楽しかったな~、ありがたいなあ」と目に入る度に明るい気持ちになれます。
逆に、人からもらったものだからと色んな物を捨てられないで気に入らない物に囲まれていると、マイナスな感情になりがちです。
思い切ってエイヤー!と手放してみると、過去の人間関係まで「方をつけられる」んだと身をもって知りました。
まとめ
今私は自分の部屋だけでなく、家中を片づけて周っています。
服が床に何着も散乱していても平気だった頃からは想像もつかないことです。
「なんとなく取っておく」物が、どれだけ日常を不便で不快なものにしているかがわかりました。
ミニマリストになろうとは思いませんが、整った部屋・浴室・トイレ・台所で過ごす時間は清々しいです。
しばらく片づけフィーバーは続きそうです。
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わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
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