ストレス疲れの休日はカーテンを開けるな
鬱っぽい時はカーテンを開けて日光を浴びて気持ちもリセット!
なんて、元気な人しかできません!!
ストレスで疲れている時、なんだか日光までもが自分を攻撃してくる気がする時はありませんか?
その感覚は正しいです。
日光が私たちに与える影響はとても大きいからです。
ストレスや疲れを抱えている時やってはいけない休日の過ごし方をまとめてみました。
1.朝一番にカーテンを開けて日光を浴びる
日光を浴びたほうが良いのは体内時計をリセットして活動しやすくするためです。
つまり頭と体をONの状態にしたい時にとるべき行動です。
頭も体も疲れきっている時にする必要はありません。
なんとなくカーテンは閉めておきたい、そんな「なんとなく」な本能を優先してカーテンは閉めておきましょう。
そのような心理状態では、日光を浴びるのが刺激となって余計にストレスになる可能性が高いからです。
日光を浴びないことでOFFの状態を作りましょう。
暗い部屋で間接照明のぼんやりした灯りを見ていると癒やされるのと同じように、明るすぎない空間は癒やしに繋がります。
2.オシャレな休日=ご褒美だと捉える
息抜きしなきゃ!ととっておきの洋服を着て街に出かける、アウトドアな趣味に挑戦してみる、それらは今あなたの心と体が本当に欲している休日でしょうか。
部屋着で無印良品の人をダメにするクッションに埋もれてインスタントコーヒーを飲みながら録画していたテレビ番組を見るのも間違いなく「休息の時間」です。
オシャレなネイルでスタバに行って新作のフラペチーノを飲むのが1人のベストな休息とは限りません。
Instagramで自慢できるような休日は、ONの人がとる行動です。
自分をOFFにする勇気を持ちましょう。
だらだらすることに罪悪感を持つ必要はありません。
3.SNSでリアルな知人の行動をチェックする
趣味アカウントなどで同じ趣味の人と語らうのはストレス解消になりますが、リア友などが「今何をしているか」を気にするのはやめましょう。
なぜなら、その人達と自分を比較して「自分のアラ探し」に陥りやすいからです。
彼氏とデート、複数の女友達とわいわい女子会、仕事の出張先で美味しいものを食べている、今の自分に必要な行動ではないのに自分が劣っている気がしてきます。
とにかく何もしないことがベストなほど疲れているのであれば、リアルアカウントでのSNSチェックはお休みしましょう。
自分の家に1人でいるのに他人の目を気にするなんて、おかしな話です。
疲れている時に気にしなければいけないのは、自分のことだけと考えて下さい。
まとめ
今書いた例は簡単にできそうで難しいことです。
なぜならストレスや疲労をためやすい人は「~するべき・~しなきゃ・~と思われるかもしれない」という気持ちが強い人が多いからです。
そのような人がやりがちな失敗が、上に挙げた例です。
体力が落ちている人に栄養ドリンクは効きません。
栄養ドリンクは体力を掛け算で増やすものなので、体力が0ならば効果がないのです。
ですから、体力の足し算から始めましょう。
まずは、部屋で人の目を気にせずダラダラと休日を過ごすのをおすすめします。
心と体の疲労が限界になる前に、できるだけ自分を労ってあげてください。