わたしの大人女子日記

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喜ばれる「本のプレゼント」の贈り方

プレゼントに「本」を贈れば、特別な存在にグッと近づける

私が最も相手からの愛情を感じたプレゼントは「本」です。

その本を読むことで相手が喜びと同時に役立つ知識を手に入れられるのならば、本ほど特別なものになるプレゼントはないと思います。

でもプレゼントで本を選ぶのはなんだか気恥ずかしいし、自分の思想を押しつけていると思われそうで難しいですよね。

今回は本をプレゼントとして贈ることについて考えてみました。

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 1.初めて本をプレゼントされた時の驚き

私は昔から読書好きです。

高校時代に放送部だった頃の話です。

他校の女性の先生に、朗読の指導をよくしていただいていました。

その先生から

「はい、プレゼント。好きな内容だと思うよ」

と、なんでもない日に紙袋を渡されました。

紙袋の中をみると、二冊の文庫本がありました。

 

その時はありがたさよりも「プレゼントに本ってありなんだ!」という驚きが先でした。

そして「あなたならこの本に書いていることを活かせるだろうから」という言葉がとても嬉しかったのを覚えています。

きちんと私のことを考えて選んでくれたとわかるセリフだからです。

その本を読み、自分に足りないものが何なのかがわかりました。

同時に、本を選んでくれた先生が私を理解してくれていると感激しました。

 

以後、その方は何冊も本をプレゼントをしてくれました。

どれもその時の自分にフィットしていて、私の進むべき道を示してくれました。

この体験から、プレゼントに本を選ぶ意義や相手に喜んでもらうために注意すべき点を考えてみました。

 

2.本を贈ってくれる相手と受け取る自分の心情

自分が気に入った本を相手にも読んでほしいという気持ちが、贈る側にはあるでしょう。

自分が読んでつまらなかったら、プレゼントにはしませんよね。

私は自己完結タイプでネットでも本のレビューは見ませんが、良い本と巡り会えた時の感動やその本の素晴らしさを共有したい気持ちはわかります。

だから、なんとなく相手に合わせて贈る自分の趣味ではないおしゃれ雑貨とは、熱量が違います

本をプレゼントされて嬉しいと感じるのは「あなたと気持ちを共有したい」という、贈る側の熱量を感じるからかもしれません。

相手が渡した後に興味をなくされるより、本の感想を言い合うという楽しみもお互いにできますしね。

つまり「プレゼントは値段より気持ち」と素直に思いやすいアイテムなのです。

 

3.贈る本を選ぶ時の注意点

私は人から物を勧められるのが苦手です。

読まなきゃ・見なきゃ・聞かなきゃ、という義務感がどうしてもまとわりつくからです。

自分のタイミングで出会っていれば自然に好きになれたものでも、人からゴリ押しされると興味がなくなることってありませんか?

そんな私の性格を基準にすると、相手のストライクゾーンを狙わなければ「本のプレゼント」は成功しなさそうです。

さらに「こういうの初めて読んだけど、面白かった」と思ってもらえる新鮮さも欲しい

これで段々とわかってきました。

本をプレゼントする場合は、相手に関心を持って関わり続けいなければ成功しません。

ですから自分本位ではなく、相手が好きなジャンルや本人も気がついていない知的好奇心を推測してその人に合った本を選ぶのが大切だと言えます。

本のチョイスに自分が相手をどのような人間に見えているかが表れそうですね。

それを相手も感じ取ることでしょう。

だからこそ、プレゼントが成功すれば相手との距離が縮まるのは間違いありません。

本のプレゼントはハイリスク・ハイリターンです。

 

まとめ

本好きにとって、親しい人から贈られた本というだけでテンションが上がります。

それが自分の好み&新鮮な面白さを感じられる本だったなら、めちゃくちゃ嬉しいです。

このようにハイリターンですが、ハイリスクでもあるので注意が必要です。

押し付けがましく思われたり、本がつまらないとセンスが悪いと思われるからです。

日頃から贈り相手を観察する等のリサーチは必須で、かゆいところに手が届くような本を自分の頭の図書館から引っ張り出してこなければいけません。

ですが成功すれば、信頼度と親近感アップは間違いなし

 

贈り物を渡すのにぴったりなバレンタインデーやホワイトデー、お菓子に文庫本を添える新しいアプローチをしてみてはいかがでしょうか。

同性への友チョコでも異性への本命チョコでも、味わった後でもなくならない会話のきっかけづくりに「本のプレゼント」をおすすめします。

 

余談ですが、1でいただいた本は、鴻上尚史著『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』と佐藤雅彦著『プチ哲学』でした。

 

 

プチ哲学 (中公文庫)

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