PMS(生理前症候群)に振り回されたくない
私の場合は中学3年生の頃から症状が現れ始めました。
最初はよくあること
大した事ない
と思っていましたが生活に支障が出だしてから考えを改めることにしました。
生理前症候群の体験談を語ります。
少しでも参考になれば幸いです。
1.PMS(生理前症候群)ってなに?
月経開始の1~2週間前からカラダやココロにさまざまな不快症状が起こり、月経のはじまりとともに消えるのが特徴です。月経困難症(→「月経痛(生理痛)」の項で紹介)とはここが違います。PMSは月経がはじまると症状が消えますが、月経困難症は月経がはじまって2~3日目ごろがピーク。
PMSの原因は、排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係しているようです。とくに月経前(生理前)には黄体ホルモンの分泌が増えて、月経が始まると急に減ることから、このホルモンが関係しているのではないかといわれていますが、はっきりした原因はまだわかっていません。
2.私の症状
主にメンタル系の症状が出ます。
イライラしやすい、何事にも興味関心が持てない、投げやりになる、不安に支配される、ネガティブになる、情緒不安定になる…などなど。
なんの理由もないのに泣きたくなったりするんです。
生理が始まるとそんなことケロッと忘れちゃうんですけどね笑
3.重症化したのでピルを飲んでみた
精神的に不安定だった時期は、生理前の時期が来るのが本当に憂鬱でした。
塞ぎ込みがちになって生活にも支障が出ていたので
婦人科に行って相談すると低用量ピルを勧められました。
二年間ほど服用していました。
飲むのと飲まないとでは大違い!
生理前にメンタルが弱くならないことで
人生ってこんなに楽しくなるんだ!
と嬉しくて仕方なかったです。
ピルの服用に抵抗がある方もいるかもしれませんが
毎日を楽しく過ごすための手段として検討してみてはいかがでしょうか。
安易に薬に頼るのは良くないですが(お値段も高いし)
真剣に悩んでいらっしゃる方には一度試す価値があると思います。
生理前の無気力感・他人への八つ当たり・そして自分を嫌いになる
このループを抜け出すのに即効性があるんです。
生活が変わるし
私は生理前の自虐思考が軽くなったおかげで
自分嫌いを少しは克服できました。
自分が嫌いで嫌いで仕方ない…
もしかするとそれはあなたの本当の気持ちではなく
「PMS」という悪魔の仕業かもしれませんよ。
まとめ
PMSは生活に大きく関わる深刻な病気です。
女だからしょうがない
と諦めずに自分のメンテナンスとして婦人科に定期的に通うのもいいと思います。