わたしの大人女子日記

ぼっち&部活動を極めた10代、おしゃれや人生に悩みつつ歩んでいる20代←今ココ!

読書好きな子供への迫害 趣味=読書がコンプレックスだったけど

子供の頃、趣味は読書だと言ったら笑われました

よく言いますよね

就活の時、趣味の欄に「読書」と書くのは無趣味な人が誤魔化してる証拠だと。

本気で読書が息抜きな人からしたら

なんじゃそら?

な話です。

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1.子供の頃から作られ始めた「読書好き」であることへの劣等感

物心ついた頃から、毎日本を読んでいました。

(体調を崩していた数年間以外)

学校に来る移動図書館

学校の図書室

子供の足では遠い大きな図書館も、自転車で片道一時間半かけて通っていました。

 

中学時代は軟式テニス部でしたが

「昨日の休み何してたの?」と聞かれて

「図書館に行ってた」と答えると

必ず笑われるんです。

 

休みの日に図書館ってwww

ばあちゃんかよwww(何故にばあちゃん?)

図書館で何してんの?www

 

ってガチで言われました。

おかげであだ名が「物知りばあちゃん」になりました…。

リア充な感じの子が多い中、趣味で本を読むのは40人近く部員がいた中で私だけでした。

本を読む楽しみを共有できる仲間はいませんでした。

 

その証拠に、中学の図書室はいつもガラガラでした。

図書室に入るところを見られると後でイジられるので

誰も見ていない隙に大急ぎで本を借りていました。

(お察しの通り、私の中学は当時かなり荒れていました)

 

本を読むのが楽しいって変なのかな?

本を読むのが好きって言ったらまた笑われる

 

と、読書が好きな自分に劣等感を持ち始めました。

もちろん、小さい頃からちょっと劣等感はあったんです。

休み時間に好きなことをする=読書、だったら

 

先生がやってきて「お友達と遊ばないの?」って言われませんでしたか?

 

幸い私の友達は、私が本を読んでいる時はそっとしておいてくれました。

本を読んでいる時以外は普通に話に入れるし、問題はなかったんです。

なのに、一部の大人は「本なんか読んでないで」って言うんですよね。

 

「読書好きな子供への迫害」

 

というのは大げさでしょうか。

でも一番好きなことを大人からも同級生からも

つまらないこと扱いされたり馬鹿にされ続けるのは

子供からすると、すごく不安になって傷つきます。

 

2.読書好きな自分を受けとめてくれた大人たち 

小学校に入ってすぐに、移動図書館でやってくる司書のおじさんと仲良くなりました。

毎週来て沢山の本を借りて帰るので

「そんなに沢山持って帰れる?」

と声をかけてくれたのが最初です。

図書カードをやりとりするうちに名前を覚えてくれて、名前で呼んでくれるようになりました。

小学校の6年間、移動図書館が来るたびに少しお話をしました。

小学校を卒業して中学生になっても、大きな図書館に行くとその司書のおじさんは声をかけてくれました。

ちんちくりんの小学校1年生だった私が、中学生になっても本を好きでいてくれる事が嬉しいと言っていました。

 

当時中学校で「読書が好き」 なことを「イジられポイント」にされていた私は、それだけで救われたような気がしました。

 

スクールカーストが低くて読書という趣味までも馬鹿にされていた私が中学時代に本を嫌いにならなかったのは、この司書のおじさんのおかげです。

 

ちなみに二年前私がまだ大学生だった時、帰省したらまだ現役で働いていらっしゃいました。

とても久しぶりでしたが、お互いに「あの時の!!」とすぐにわかりました。

小学校入学から大学生までの、長く続いている縁です。

私が本を読むのを辞めていたら、二度と会えなかったんだと思うとずっと本を好きでいてよかった、と思える人との繋がりです。

 

高校の図書室の先生も、私のことをなにかと気にかけてくださいました。

一番ありがたかったのは

「好きなだけ書いて!書く人いなくて困ってるから」

と購入希望の本を書くファイルを、好きなだけ書かせてくれたことです。

本当にどれだけ書いても怒られなかったので、そのファイルはこんな感じでした。

2-3 〇〇ともこ 作者名 作品名

〃   〃     ~   ~

〃   〃     ~   ~

〃   〃     ~   ~

〃   〃     ~   ~

〃   〃     ~   ~

 

これを月に2ページ書いてました。

ほぼ、私のほしいものリストです。

「好きな本の分野が偏ってないから助かるわ」と褒められたのが嬉しかったです。

他にも部活動で忙しい私のために、こっそり朝礼前でも本を借りれるように図書室を開けてくれました。

部活動でメンタル崩壊寸前の私に「読書」という癒やしを与えてくれて、私を支えてくれた人でした。

 

部活動で悩んでいるときも

「あなたは素直だから必ず結果がでるわ」

「本を読めるというのは何事でも武器になる才能よ」

と励ましてくれました。

 

3.読書をやめなかったことで得られたものが沢山ある

 「読書好きな子供への迫害」

なんて過激なことを書きましたが

高校生になった頃には「読書好き」であることがようやく「ステータス」と捉えられるようになった気がします。

(ただの趣味なのでステータスは言いすぎかもしれません、長所と書くべきかもしれませんが、前述の劣等感の対句として「ステータス」と書きます)

 

特に私の場合高校から放送部で朗読という競技を始めたので

唯一の初期装備が「人よりも多い読書経験」だったんです。

まあ、それでも最初はどヘタクソでしたけれど。

ですが、朗読をやる上で

元から読書好き・なんでも読むタイプだったのは実際に私の強みでした。

 

ドラマチックなシーンを読みたい!とセリフメインの原稿を読む人が少なくありませんでした。

そういう人は声優さんの演技のような

朗読にしては演技過多な表現になりがちでした。

 

その中でセリフではなく「セリフ以外のト書き・地の文」

(動作・情景・心情を表すカッコ書きになっていない説明的な文章)

に力を入れて練習をした結果

うまく波に乗ることができて全国優勝という結果を得ることができました。

 

それはいいんですが

何度も「セリフのあるドラマチックなシーン」を一度でいいから読んでみたいと言っても読ませてくれなかった顧問には、未だに恨みがあります。

私の原稿は地味すぎて、誰ともかぶったことがないんです。

人気のあるシーンは大体かぶります。

誰も見向きもしないシーンを読むのはなんか切なかったです。

 

でも

そんな地味なシーンに息を吹き込めるのは自分だけだ

と信じられたのは

今まで読んだきた沢山の本の登場人物たちが

華々しいシーンだけでなくてもちゃんと感情があって

その時その時をしっかりと本の中で生きていることを知っていたからかもしれません。

 

他のライバルよりも

本の中の登場人物たちとのコミュニケーション能力が高い

というのが私の長所だったのだと思います。

 

本好きでない人からするの「???」かもしれません。

でも、本が好きな人からは共感していただけると思います。

本を読んでいるうちに

登場人物たちとの距離がどんどん縮まって共感・共鳴していくあの感じ。

これは、ずっと本を読み続けてきている人が感じられる

「読書」の醍醐味だと思います。

 

まとめ

本ばかり読んでないで、と大人に言われた子供時代

読書が趣味とかダサいwと笑われた中学時代

本を読み続けたことを評価してもらえた高校時代

 

これからはどんな読書人生を送ろう?

最近は断捨離の本を読んで部屋があっという間に綺麗になって自信がついた。

ライフスタイルを見直す本にもハマっています。

本は私に沢山の素敵な贈り物をくれました。

どんな人生を送ることになっても、常に本を片手に持っていたい。

それが私の目標です。