読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

わたしの大人女子日記

ぼっち&部活動を極めた10代、おしゃれや人生に悩みつつ歩んでいる20代←今ココ!

祖母はターシャ・テューダーのように

本とお洒落と ライフスタイル

ターシャの姿は、私の祖母とぴたりと重なる

 『ターシャ・テューダー最後のことば 人生の冬が来たら』

ターシャは孤独を友として、一人の時間を大切にしていました。

祖母も一人の時間を過ごしながら、ささやかな幸せを探すのが上手な人です。

朝から晩ごはんの仕込みをして、手芸にいそしみのんびりと散歩をします。

ターシャが庭の花々の世話を欠かさなかったように、祖母も丁寧に畑の手入れを続けていました。

季節のとれたて野菜をおすそ分けしてくれるのですが、人が食べられるほどきちんとした野菜を育てる大変さは、経験していなくても想像はできます。

 

ターシャは質素な生活の中にも彩りを忘れませんでした。

ティータイムには季節の花をテーブルに飾るのが常でした。

小学生の私に「女の子なら机に花くらい飾りなさい」と祖母が言ったのを思い出しました。

 

ターシャは自分で働いて手に入れた愛着ある家で最期を迎えるのを望み、その望みは実現しました。

今祖母は入院しています。

祖母もまた、女手一つで建てた家での最期を望んでいます。

まめまめしく働きながら花を飾るような彩りを日々忘れず、孤独を友としながら周囲の人に愛される、そんな尊敬する大切な人の人生の冬とどう向き合えば良いのか、私にはまだわかりません。

ターシャの家族も同じだったのでしょうか。

 

祖母もターシャも、より良く生きようと信念を持って人生を築き上げていく大切さを、最期の時が来るまで示してくれるでしょう。

 

ターシャ・テューダー最後のことば―ラスト・インタビュー「人生の冬が来たら」 (MOE BOOKS)