上司以外に使える上手なあいさつ術
友達や部活・サークルの仲間や同僚へのあいさつ、上手にできていますか?
あいさつは人間関係の基本と言われていますが、なぜか紋切り型の正しく丁寧なあいさつの仕方しか教わりません。
友達や仲間、部活・サークルの仲のいい先輩や後輩へのあいさつの仕方も、偉い人へのあいさつと同じくらい大切ですよね。
そこで、好感をもたれるあいさつ(フランクVer.)を考察してみました。
1.声だけでなく「目」でもあいさつをしよう
「うい~す」と友達に会った時に言う場合、スマホを見ながら言うのと相手の目を見て言うのでは、当然印象が変わります。
スマホや地面など、相手の目以外を見ながら言うのはやめたほうがいいでしょう。
また、目線で相手の存在を確認した時、あなたが相手を見つけたことを相手にも意識させるようにしてください。
待ち合わせ場所でスマホを見ながら時間を潰している時でも、相手を見た瞬間に「お!」と目で反応することは誰でもできますよね。
この「お!」という反応をした時に一番わかりやすいのが、目の変化です。
しっかりと目でもあいさつをした後は、スマホはしまって相手が会話できる距離に近づくまで、なんとな~く相手を見つつ待ちましょう。
すると、その後自然と世間話をする流れになりやすいです。
隣りにいるのにお互いに黙ってスマホをいじるより、少しでも会話が生まれるほうが良い関係が築けますよね。
2.遠くにいても何かしらアクションをとろう
私は知っている人に会った時の反応が、他の人よりもハイテンションです。
人から指摘されて気がついたのですが、遠くにいても手を振りながら走りながらかけよってあいさつをするのが癖になっています。
わざとではないのですが、それが嬉しいと褒められたことが何度かあります。
男性ならそこまでオーバーにする必要はないと思います。
相手の視界に入っていて距離が遠い場合はスッと手を上げて、「オッス!」という格好をとれば声をかけなくてもいいかもしれませんね。
後輩相手に自分からあいさつをする時などに、ちょうどいいテンションでもあります。
自分からがっつり絡まずに、相手から丁寧なあいさつをしやすくするのも気配りの1つです。
3.あえてくだけた雰囲気であいさつをしよう
空気を読んでする必要がありますが、とりあえずあいさつするというテンションよりも、笑顔で声を張ってあいさつをしたほうがお互いに気持ちがいいものです。
学校の先生も恐る恐るした態度よりも、元気よく明るい笑顔であいさつされたほうが嬉しいらしいです。
仲のいい先輩などには、あえてくだけた雰囲気であいさつをするのをおすすめします。
なめてるなコイツ!と思われないように言葉は丁寧なのが原則です。
両手を上げて振ったり、イエーイ!というテンションだったり、声をかける前に肩をトントンと叩いて振り向いてもらってからあいさつをしたり…、シチュエーション毎に工夫をこらせますね。
まとめ
あいさつは日常生活で避けては通れないコミュニケーションです。
あいさつが下手な人はどんどん印象が悪くなり、あいさつが上手な人はそれだけで好感度がグングン上がります。
また、ゆっくりと会話をする機会がなくてあいさつしかしない関係の人には、その時のあなたの対応が全てと捉えられます。
だからこそ、あいさつを工夫することが大切なのです。
あいさつをした方もされた方も「後味爽やか」が理想です。
目上の偉い人にちゃんとしたあいさつをするだけでなく、あいさつで周囲の人をあなたのファンにしましょう!